大きな愛
そして、車に乗ってどこに行くか相談した。




「どこがいい??」


「賢治と行けばどこだっていいけどな~...」


「そんなん言われたら...困るなぁ...」





あたしはパッと思いついて、
「水族館がいい!!」


「よっしゃ!了解!行こうか...」



賢治はナビを見ながら水族館に連れて行ってくれた。






「うわぁ~...休日だから人いっぱいいるな...」
そう言いながら、手をギュッと握ってくれた。




「美月...俺のそばにいてろよ。後...他の男に一目ぼれとかすんなよ!」



「も~...そんなのしないよ!じゃあ、あたしからも!!
他の女に一目ぼれしないでね!」



「わかってるよ!する必要なし!!」


そうやってお互いに言い合ってから、チケットを買って中に入った。
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