大きな愛
「うわぁ~!!お魚いっぱい!!」


「まじかわいいな!なんか美月みたい...」
賢治はクスクス笑いながら、魚を指さして言った。





「バカっ!!」

そういうとこ...ホント意地悪なんだから...。




「あっ!!クリオネだよ!!キレイ~...」
あたしがずっと見ていると、



カシャッ。





「え??」



「ごめん...あまりに可愛すぎて撮っちゃった...」

「も~...それならクリオネのほう撮ってよ!!」


「ごめんって!!一緒にとらない?誰か撮ってもらうように頼んでさ...」




「うん!!撮ろう!!」




そして、近くにいた人にクリオネとあたしと賢治を撮ってもらった。


「ありがとうございます!」


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