君色に染まるあたし


いつものように、お母さんの手作り弁当!!!
たこさんウインナーと卵焼きとミートボールといーっぱい。

「やっぱ葵と一緒にお弁当を食べることが一番好き!!!」


授業終わって放課後。

「葵、いっしょにかえろ。」
「ごめん今日、彼氏とかえるから。ほんとごめん。」
「あ~、彼氏さんね。わかったんじゃまた明日。」

葵がいないとつまんない。足取りが重い。
携帯をかばんからとろうとしたらお母さんが昔
作ってくれたウサギの人形がとれていた。

「あー。もう最悪。」

また来た道を帰る。全然なくて学校の前まできてしまった。
校庭に誰かいる。その人が私のウサギの人形を拾ってる。

「ちょっと待って!!!それ私の。どうもありがとうございました。」
「そういえば君朝ぶつかって勝手に怒っていっちゃった子だよね。」
「あーあんたは朝の礼儀知らず。ちゃんとあやまりなさいよ。」
「あーごめんごめん。」
「でわさようなら。」


ってゆうかあの男この学校だったんだ。
やっぱにがてだ。
同じ学校だなんてまったく知らなかった。
あったもさけよ。


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