一緒に行こう

中学生になって

              ~小学校6年生~ 

 私はあれから5年間ず~っと片思い・・・。

「おい、バスケしようぜ!まみ」

そうさそってくるのは、私の片思い中の・・・。ヒデだ・・・・。

「うん。いいよ!」

本当はバスケは大っ嫌い!!だけど・・。

「あ~、楽しかった。な~まみ」

「え~そうかな!?ぜんぜんシュート入んなかったし・・。つまんなかった!」

「それはたんにお前がへたなだけ!!あっ、俺、今日日直だわ~。わり~ボウルかたず
 けといて」

そんな、日常会話がすっごくたのしかった。

~きょうつけ・れい~

「みっちゃんって。、好きな人いるの?」

そうきいてくるのは、大親友のゆーちゃんだった・・。

ゆーちゃんには、本当のことをいってしまう!

「うん。いるよ~!」

「ゆーちゃんは~?」

「いるけど!」

えっ。いたの?だれだれ・・・。

「ゆーは、聖がすきなんだ!!」

「あっあの~!!ちょ~ださおの・・。」

「みっちゃんひどーい!そうゆうみっちゃんは?」

このとき私は、おもいだしてしまった・・・・。

 
           ~2年まえ~

「ね~ね。みっちゃんしってる?」

口が一番クラスのなかで軽いカナだ・・。

「なにを~?」

「ヒデって、ゆーちゃんのこと大好きなんだよ!!」

あれが本当だったのかは、知らない・・。


「大丈夫!!みっちゃん・・。」

「あ・・。うん!!私の好きな人はまた今度・・・。」

「え~。んじゃ~明日いってね。」

「うん。ばいば~い」
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