寂しい決断と悲しい別れ
40歳になってバイクの免許を頑張って取った母。

教習所の人に『諦めたら?』と言われても、バイクに乗りたい一心で頑張って取った母。

でも、その当時うちにあったバイクは保険も切れていて、父はそのままバイクを売った。

折角乗りたくて頑張って免許を取った母に、今までのお礼と感謝の気持ち込めて母にバイクを買ってあげたいとずっと思ってた。

それが叶ったのは、母が10年もペーパードライバーになってからのこと。
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