愛してるのに愛せない
不審と事実
体育祭の日…
俺はレイと付き合い始めて、秋が過ぎ、寒い冬が過ぎて二年生になった。
相変わらず、俺、大輝、彩、レイは四人で過ごしていた。
クラス替えもなく、ただ去年と同じ一年が過ぎるかと思っていた。
彩とも大輝とも普通に過ごしていたし、レイと付き合っていることも話した。
そのときは彩が泣きそうな顔をしていたのを覚えてる…
でも今はみんな仲良く過ごせていた。
あいつらに出会うまでは…
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