ツンデレ彼氏をGETしろ!

「それはない!!あ、じゃなくて…
アイツに好きな子が出来ない限りは美鈴ちゃんにお願いします!
私、美鈴ちゃんだから任せられるのよ。」

『…どうして私なんですか?』

心配だった。
もし、今日ここに居たのが私じゃない人だったらその人が…?


「話し聞いてた?
私は美鈴ちゃんだから任せられるの。貴方はいい子よ。
アイツには良い影響を与えてくれる!…勘だけどね☆」

『お姉さん…』

感動だ…泣きそう


『こんなお姉さん欲しかったです…』

涙を耐えて言うとふわっと抱き締めてくれた

「美鈴ちゃんがねぇ?
頑張ってご飯作って、アイツの面倒見てくれたから、任せられるの。
美鈴ちゃんの頑張りだから、自信持ってアイツにアタックしてね!!
ホントに妹にほしいから!!」

お姉さんが本当に真剣な顔をしていうからプッと笑ってしまった


「笑ったなぁ!?」

『あははっ嬉しくて…!』


 
 

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