~親友という名の絆~
残ったメンバーと先生とで電車に乗り霞駅まで戻りバスに乗り込む。
1・2年メンバーはどうして乗ってんだろと思ったけど、学校で何か用事があるらしい。
試合終わったばかりなのに大変だなぁ
しばらくバスに揺られる。
ふと車内の時計が目に入った。
16:05
病院に行ったから結構遅くなった
私が消えるまで後55分
いつも感じるよりも速く時間が流れていく。
「ねぇ、早めにバス降りない?」
声を潜めて遥が言ってきた。
「どうして?」
「いいから♪」
遥の笑顔からして何か思いついたのだろう。
「いいよ。」
私はそう言って近くのボタンを押した。
ピンポーン
+ 次、止まります+
車内に音が響く。
1・2年メンバーはどうして乗ってんだろと思ったけど、学校で何か用事があるらしい。
試合終わったばかりなのに大変だなぁ
しばらくバスに揺られる。
ふと車内の時計が目に入った。
16:05
病院に行ったから結構遅くなった
私が消えるまで後55分
いつも感じるよりも速く時間が流れていく。
「ねぇ、早めにバス降りない?」
声を潜めて遥が言ってきた。
「どうして?」
「いいから♪」
遥の笑顔からして何か思いついたのだろう。
「いいよ。」
私はそう言って近くのボタンを押した。
ピンポーン
+ 次、止まります+
車内に音が響く。