~親友という名の絆~
「もう、薫アナウンス聴かずにボタン押しちゃうんだもん。
2つも前のバス停で降りちゃったじゃん。」

頬を膨らませて隣を歩く遥

「ごめん、ごめん。」

「そりゃあ、気がつかなかった私も悪いけどさ。」


「ごめん……」


さっきからこの調子…


「でもいいやぁ。たまにはこんなのも♪」

私の方を見て今度はにっこりと笑った。



いろいろと話しながら歩いていく。


今日の事や今日までのこと


これからのこと







刻々と時間は過ぎて行く









< 103 / 232 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop