~親友という名の絆~
「…か……」
「…ウソなら……いいのにな………」
遥はゆっくり腕を抜いた。
「ごめん、遥。
…もう……時間みたい。
……逝かなきゃ……」
遥の目から涙が溢れる。
「…ごめんね…遥……」
「……」
「遥…ごめんね……約束…『プロになろう』って約束守れなくて…………
ずっと…言いたかった…」
「…覚えててくれたの……?」
俯いていた遥が顔を上げる。
「もちろん。大切な遥との約束だもん。」
にっこりと笑ってみせる。
でも、その笑顔はすぐに消えてしまった。
あの淡いオレンジの翼が現れた。
「…ウソなら……いいのにな………」
遥はゆっくり腕を抜いた。
「ごめん、遥。
…もう……時間みたい。
……逝かなきゃ……」
遥の目から涙が溢れる。
「…ごめんね…遥……」
「……」
「遥…ごめんね……約束…『プロになろう』って約束守れなくて…………
ずっと…言いたかった…」
「…覚えててくれたの……?」
俯いていた遥が顔を上げる。
「もちろん。大切な遥との約束だもん。」
にっこりと笑ってみせる。
でも、その笑顔はすぐに消えてしまった。
あの淡いオレンジの翼が現れた。