~親友という名の絆~
今日は思い切り楽しみたいって思った。



いつも行くお気に入りのお店や、めったに行かないお店。



実際、とても楽しかった。




…でも、転校するコトを言えなくて…

ずっと頭から離れなかった……








「幸、これやる…」


アクセショップのレジに並んだ奈津を待ってると翔がいきなり手に持った小さな袋をつきだしてきた。


「何?」


首を傾げながらそれを受け取る。


「まだ開けんな。」


意味わかんない。


でもいいや。




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