~親友という名の絆~

悪 夢

新田先生を見送った後、遥は休憩の指示を出した。



私は遥とお弁当を持って、体育館の裏に行った。

そこには木があり、心地よい木陰をつくっている。

お気に入りの場所の一つだ。

根元の芝生に腰を下ろしお弁当を食べた。



食べた後、そのまま寝転び目を閉じた。


遥も同じ様に寝転んでいたが、誰かに呼ばれ走っていくのが聞こえた。

目を閉じていると 昨日あまり眠れなかったせいか、うとうとしてきた。

そしていつの間にか浅い眠りについていた。




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