~親友という名の絆~
みんなは1時間くらい練習して帰っていった。
私と遥は体育館に残り、モップ掛けを始めた。
大会が終わる明日で私たちはクラブを引退する。
だからその前に今まで練習に使っていた体育館を掃除しておくのだ。
「明日で終わりかぁ…」
天井あたりを見ながら遥が呟く。
「気が早いよ。それに引退しても練習には出るんだし。」
「それもそうだね。」
そう言ってクスリと笑う。
端まで辿り着いて、折り返してまた進む。
「…大丈夫かな…明日。」
自然と弱音が出てしまった。
さっきはこれなら大丈夫って思えた。
でも明日今日みたいになってしまったら…
つい考えてしまう。
私と遥は体育館に残り、モップ掛けを始めた。
大会が終わる明日で私たちはクラブを引退する。
だからその前に今まで練習に使っていた体育館を掃除しておくのだ。
「明日で終わりかぁ…」
天井あたりを見ながら遥が呟く。
「気が早いよ。それに引退しても練習には出るんだし。」
「それもそうだね。」
そう言ってクスリと笑う。
端まで辿り着いて、折り返してまた進む。
「…大丈夫かな…明日。」
自然と弱音が出てしまった。
さっきはこれなら大丈夫って思えた。
でも明日今日みたいになってしまったら…
つい考えてしまう。