詩集
虚ろな瞳
"そんな顔して泣かないで"
"一人で全部背負わないで"
"私がいるからダイジョウブ"


心のこもっていない
ことくらい
君の瞳を見つめればわかる


ただの自己満足でしょう?
私の前では良い人に
なりたいのでしょう?
偽善の塊で出来た様な君
その涙は同情を買いたいが為の涙


私ニハ全テ解ルノヨ


これだけの拒絶を示しても
貴方は構わずついて来る
見下すのもいい加減にして!
私は貴方を**したい




その流れる血は
気を引きたいが為のもの
私のようなつらい気持ちなど
こもってないでしょう?
私の気持ちなど
わからないでしょう?


ほらそうやって
虚ろな瞳をすれば
許してくれるなんて



私が拒絶を示すように
あなたも私に拒絶を示す
来ないで見ないでの
裏側には
私だけを見て
そう込められてる



虚ろな瞳が私を見てる
私はそれをただみてる
君の造った虚ろな瞳
誰よりも綺麗だよ


私に対して全てを
拒絶する君


私ニハ全テ解ルノヨ



ダッテ私ガソウダカラ
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