病室の窓から… [完]
「そう…ですか…」









「あぁ…
 きっと、輝君のことが
 本当に好きなんだろう…」









その後からも佐野さんは
きれいな目をしていると
何度もいっていた…









「では…お疲れ様でした~」









「いつもありがとさん」









いつもの会話とはちょっと違う…
けど、ちゃんと聞けた









「私は、汚い人ですか?」
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