病室の窓から… [完]
次の日の朝…
本当は学校の日なのに
里子が見舞いに来てくれたっけ…









『…輝…
 大丈夫?』









『あぁ……
 ただ…
 もう、バスケをするのは…
 難しい…って…』









……この言葉をいうまで…
本当は夢だったんじゃないかって
そんな期待もしていたけど…









現実が突き刺さってきて…
涙が零れ落ちた…









『輝…ッッ!!
 大丈夫だから!!!
 アタシが…いるから!!』









だから…なかないでよ…
輝はアタシの
太陽だから…って…
里子の言葉もらった時
涙腺が崩壊した…
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