病室の窓から… [完]
「悔しいさ、何であいつなんだって
すっげー思うけど、
いつまででも悲しんでたって
葉月が笑うわけねぇだろ??」




苦しそうに笑った響君の目は
今にも崩れそうな笑みだった




「.......葬式っていつ??」




「たぶん、3日後
無理矢理にでもやらせる。」




「うん。
また連絡するね」




消えていったあの背は
あの時の輝きを失っていた
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