病室の窓から… [完]
「輝君.....??
検診するよー」




「朝子さん......
わかりました」




あの日から1週間がたつ
扉が開く度に
里子かと期待してしまう




そんな自分がたまらなく嫌だった
突き放しておいて
求めている........




「今月の内にこなかったら
もう忘れよう......」




一人寂しくつぶやいた
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