病室の窓から… [完]
けど、
それ以上に大切にしたいやつがいる。

あいつは俺の横にはいないけど、
それでも、あいつの笑顔が消えないんだ。




いっきにいった......
最後の方は笑った顔が浮かんできたから
自然と俺も笑った。




「だから、ごめん母さん。
もう少しだけ待ってよ」




「輝を.....あなたがそんな風に
自然と笑ったところいつぶりにみたかしら....

その子が本当に大切なのね。」




あぁ。




「俺は、あいつ以外の女はいらない。」




好きだけでは足りないくらい
想ってる
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