大好きです。
 

「…しおり」



電車の中にて。




「なにか用です??陸くん」

ぐれてやるんだ。


ははん。


「…ふーん。そういう態度なわけね。」

なんですかっ!!


「じゃ」

??




「なっ…」


いきなり陸が顔を近づけてきた。

鼻と鼻がくっつきそうなくらい。


「しおりー」

「なっな…に!」

みんな見てるってえ!


「お仕置き決定」

おしおき…?


!?


気付いたらもう陸の顔は離れていた。


良かった。


心臓もたないし…





< 21 / 23 >

この作品をシェア

pagetop