*。゚.・人魚姫・.゚。*
 


駅前のプリンを嬉しそうに食べる心優


元気そうで良かった・・・・


こいつは弱い部分隠そうとするから
誰かが気付いてやらないと・・・



「それ食ったら
“自分の部屋”で寝ろよっ!」


“自分の部屋”を強調しながら言う


俺は心優の髪を
一撫でして部屋を出た



そして俺は掌(てのひら)を眺め
心優を撫でた感覚を握り締める



心優から伝わる体温は心地好くて

白い肌も

俺のモノにしたいって思う・・・



あぁ──


相当ヤバいな俺・・






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