to Home!!
それから荷物を受け取りにいった。



「あの…祐也さん。」


「ん?」



「荷物持ちます。自分のですし…」


「…。」




あ、あれ…?

無視??





「祐也さん?荷物持ちますって!!」



「……。」


どんだけ言っても、祐也さんは後ろを歩く私を見ようとしない。




何!?

私なんかしたっけ?


私の荷物なのに…













私は手ぶらで、祐也さんが全部持ってる。





「祐也さん!!」



グイっと祐也さんの袖を引っ張った。


すると、やっと振り向いてくれてこう言った。



「そんなに持たして欲しいの?」



は?



「は?てか、聞こえてるなら無視なんかしないで下さいよ!」


怒ってんのかと思ったし!


「…」




!!?


また無視!?




返事が返ってこない…


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