to Home!!
祐也さんはヒーヒー言いながら笑っている。



笑いすぎ!!



「祐也さん!」


「ごめんね?でも止まんねっあははっ!」



あーぁ。
駄目だこれ。




「それにしても、この店内、可愛いですね。ほら、あの椅子とか…」



私が近くにあった椅子や机を指差すと、今まで笑っていた祐也さんがこっちを見た。





「本当に?よかったな、祐也!!」



金沢さんは祐也さんに笑顔を向けた。



え?はい?

どーいう事??



よかったな、って?





私がポカンとしていると



「あはは。ここのインテリアコーディネートや備品は、祐也が考えてくれたんだよ。ちょうどあの椅子のモデルは裕也が作った椅子なんだ」




「えっ、えぇーっっ!!?」


< 33 / 214 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop