to Home!!
「…ん……。」


目が覚めて辺りを見回すと、もう夕暮れでオレンジ一色だった。


キレー…



思わず見とれていると





「あ、起きた。」


え!?



声がした方を向くと、さっき倒れた人が私の顔を覗き込んでいた。



「っ…ひゃっ!?」



私はビックリして弾かれたように飛び起きた。




ビックリしたー…

って!
この人大丈夫なのか?




「ごめん。ビックリさせた?」


「あっ、いえ………その…、もう大丈夫なんですか?」



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