to Home!!
「ね、祐也さんは明日も大学あるの?」


「ん?ああ、午前だけだけど。ほら、今日もそうだろ?」


「そっか」



よかった、一人の時間はそんなに長くないんだ。



ホッとしてしまったのが表情に出てたのか、祐也さんはニヤリと笑った。



その顔のまま、にじりにじりと近寄ってくる。



「み、ひ、ろ〜?」


「な、何っ!?その気持ち悪い顔!」



私は近寄ってくる祐也さんの速度に合わせて、後退りする。


私の鋭い言葉の攻撃もサラリとかわしてくる。



つ、強い…





「寂しいのかっ!?」




「うわぁっ…ぶっ!?」



何!?前見えないし!!!

バスタオル?



いきなり近くにあった洗濯したばかりのバスタオルを被せられた…らしい。






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