ツキハナ〜月の花束〜
「うぅ、ん…あ、あぅん」
快感の捌け口を探すように、私の背中に爪をたてる。空気を欲しがるように、口を大きく開ける。
空いてる左手は、臀部へ下ろす。
きゅっと揉むように動かすと、つられて胎(なか)も動くようで、ビクリビクリと反応を示す。
キスを離すと、堪らないようにカオが絡みついてくる。
「も…、やっ…リヒトさぁ…んっ」
甘えるような鼻声に、自分の我慢も限界だということを知る。
少し乱暴な感じだが、性急にカオのジーンズと下着を剥ぎ取る。
それから、両足の膝裏を持ち上げる。
「やっ…!やぁっ…あ…」
急な事に驚き、慌てて逃れようと身体をくねらせるが。
―ヤバイ…誘ってるようにしか、みえない…―
半分無理矢理っぽく、カオの間に入り込む。
股を大きく開いた形になり、カオはポロポロと泣き出す。
そんなカオの涙を、唇で舐めとる。
「カオ…ごめん。優しくします。」
止められないことを告げる。
そして、濡れて柔らかくなった、カオのソコに自身を宛がう。
「──っ!んんっ…」
柔らかく温かい胎は気持ちよく、グラグラに煮えている頭に『理性』という言葉が完全に消去される。
「ごめん…カオ!優しくできないっ」
一気に押し込んだ自身に、カオが悲鳴をあげる。
「ひっ─!ひぁ───っ」
瞳を見開き、ガクガクと身体を振るわせる。
胎はとてもきつく、そしてとても─
「…きもちいい…」
耳元に、思わず囁く。
ピクピクと震えていたカオは、その囁きに目を合わせてきた。
「リヒトさん…いいの…?」
ポロポロと涙を溢しながら、そう聞いてくる。
「いいよ…カオ…」
そう微笑むと、キツイばかりだったカオの胎が、包み込むような動きに変えてきた。
「あ…ぅん………くぅ、ん」
子犬のような泣き声。
その声には、もう苦痛は込められてなく。
そう思った瞬間、胎を激しく揺さぶりはじめた。
「やぁ!!……はげしっ」
ギシギシと音をたてるベッド。その上で、踊りように身体を反らせるカオ。
快感の捌け口を探すように、私の背中に爪をたてる。空気を欲しがるように、口を大きく開ける。
空いてる左手は、臀部へ下ろす。
きゅっと揉むように動かすと、つられて胎(なか)も動くようで、ビクリビクリと反応を示す。
キスを離すと、堪らないようにカオが絡みついてくる。
「も…、やっ…リヒトさぁ…んっ」
甘えるような鼻声に、自分の我慢も限界だということを知る。
少し乱暴な感じだが、性急にカオのジーンズと下着を剥ぎ取る。
それから、両足の膝裏を持ち上げる。
「やっ…!やぁっ…あ…」
急な事に驚き、慌てて逃れようと身体をくねらせるが。
―ヤバイ…誘ってるようにしか、みえない…―
半分無理矢理っぽく、カオの間に入り込む。
股を大きく開いた形になり、カオはポロポロと泣き出す。
そんなカオの涙を、唇で舐めとる。
「カオ…ごめん。優しくします。」
止められないことを告げる。
そして、濡れて柔らかくなった、カオのソコに自身を宛がう。
「──っ!んんっ…」
柔らかく温かい胎は気持ちよく、グラグラに煮えている頭に『理性』という言葉が完全に消去される。
「ごめん…カオ!優しくできないっ」
一気に押し込んだ自身に、カオが悲鳴をあげる。
「ひっ─!ひぁ───っ」
瞳を見開き、ガクガクと身体を振るわせる。
胎はとてもきつく、そしてとても─
「…きもちいい…」
耳元に、思わず囁く。
ピクピクと震えていたカオは、その囁きに目を合わせてきた。
「リヒトさん…いいの…?」
ポロポロと涙を溢しながら、そう聞いてくる。
「いいよ…カオ…」
そう微笑むと、キツイばかりだったカオの胎が、包み込むような動きに変えてきた。
「あ…ぅん………くぅ、ん」
子犬のような泣き声。
その声には、もう苦痛は込められてなく。
そう思った瞬間、胎を激しく揺さぶりはじめた。
「やぁ!!……はげしっ」
ギシギシと音をたてるベッド。その上で、踊りように身体を反らせるカオ。