ツキハナ〜月の花束〜
そんな姿態を上から眺めていると、もう何処からが自分で、何処からがカオなのか分からなくなる。
滴る汗がカオを濡らし、より妖しく彩る。
妖艶に腰を寄せてくるカオは、自分が何をしているか分かってないのだろう。
「リヒトさん…リヒトさぁん…も、も、や─」
快感が苦痛になってきたのか、カオが助けを求めてすがり付いてくる。
より、きゅっと締め付けてくるカオの胎に、もっていかれそうになる。
そこをグッとこらえ、カオを抱き締める。
「カオ…カオ…」
何度も名前を呼ぶ。
こんなに速くいきたくない。もっと繋がっていたい。
愛しい愛しい、大切な、ヒト。
貪るように、身体にキスを落とし、貪るように胎を蹂躙する。
「あん…ふぅ…んっ」
「カオ…」
「すき…すき…リヒトさぁん!!」
快感に魘(うな)される声で、カオが言った言葉に。
「───っ!」
「!…っダメ─やっ……あ、あぁんっ」
もう、止まらず、奥まで突き上げて、2人で快感のその先へいった。
滴る汗がカオを濡らし、より妖しく彩る。
妖艶に腰を寄せてくるカオは、自分が何をしているか分かってないのだろう。
「リヒトさん…リヒトさぁん…も、も、や─」
快感が苦痛になってきたのか、カオが助けを求めてすがり付いてくる。
より、きゅっと締め付けてくるカオの胎に、もっていかれそうになる。
そこをグッとこらえ、カオを抱き締める。
「カオ…カオ…」
何度も名前を呼ぶ。
こんなに速くいきたくない。もっと繋がっていたい。
愛しい愛しい、大切な、ヒト。
貪るように、身体にキスを落とし、貪るように胎を蹂躙する。
「あん…ふぅ…んっ」
「カオ…」
「すき…すき…リヒトさぁん!!」
快感に魘(うな)される声で、カオが言った言葉に。
「───っ!」
「!…っダメ─やっ……あ、あぁんっ」
もう、止まらず、奥まで突き上げて、2人で快感のその先へいった。