クライマックスヒーロー
奴が投げて横した物は

トランプのようなカードが入った箱にベルト見てぇな物が付いていた



「 おいっ!お前!!これ、どうやって使うんだよ!!」



すると、奴は化け物の攻撃を冷静に交わしながら俺に言って来た



「そのカードデッキを腕にはめて、このカードを通すんだ!そして眠っている力を呼び出せば良い!君には炎の力が使える筈だ。」


「 お、おいっ!眠ってる力って何だよ!?…ちっ!考えてるヒマはねぇか… 」



俺は奴に言われた通りにカードデッキを腕にはめ、渡されたカードをデッキに通した




すると



―― ドックン



うっ!?…なっ何だ!?



あ、足が焼けるように熱い!? くそっ!?


―― ドックン



うっ…参ったぜ…体が焼けるように熱い…くそっ…この感じ…あん時と…同じだ!?


―― ドックン



ああ!そうか!?……ハァハァ…成る程なぁ……



―― ドックン



「 おいっ!俺の体の中にいるお前!?…くそっ!?…聞こえてんだろ!?…出て来やがれ!うおおおおおおお! 」



俺はありったけの力をこめて、奴を呼び出した!



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