【長編】私とあなたは、恋をしない。
「し、晋平くんとチューしたい。」
「はっ?
えっ?」
まさかの若菜の発言に俺は、抱きしめていたのを放した。
それほどの衝撃。
「あ、あのね。」
「誰に言われた?」
じゃなきゃ、若菜が言うわけない。
だんだん、動揺してきてるみたいだし。
「.....川端くん。」
若菜は、言いづらそうにポツリと呟いた。
「川端?
佐助か!!
あのヤロウ。」
「えっ?
ご、ごめんなさい。」
なんで、謝るんだ。
「若菜に怒ってるわけじゃない。
これからは、佐助なんかの戯言を聞くな。」
「で、でもね。」
なんだ?
なんで、頷かないんだ。
「どうかしたか?」
理由があるのか?
「私、誰ともつきあったことないから、すぐに飽きられるんじゃないかと思ったの。
それで、川端くんに話を聞いてもらったの。」
「俺もないから。
てか、俺らのペースでいいじゃん。」
あいつにだけは、惑わされたくない。
「はっ?
えっ?」
まさかの若菜の発言に俺は、抱きしめていたのを放した。
それほどの衝撃。
「あ、あのね。」
「誰に言われた?」
じゃなきゃ、若菜が言うわけない。
だんだん、動揺してきてるみたいだし。
「.....川端くん。」
若菜は、言いづらそうにポツリと呟いた。
「川端?
佐助か!!
あのヤロウ。」
「えっ?
ご、ごめんなさい。」
なんで、謝るんだ。
「若菜に怒ってるわけじゃない。
これからは、佐助なんかの戯言を聞くな。」
「で、でもね。」
なんだ?
なんで、頷かないんだ。
「どうかしたか?」
理由があるのか?
「私、誰ともつきあったことないから、すぐに飽きられるんじゃないかと思ったの。
それで、川端くんに話を聞いてもらったの。」
「俺もないから。
てか、俺らのペースでいいじゃん。」
あいつにだけは、惑わされたくない。