【続】あの夕陽に向かって走れ!

杉山「それではありがとうございました♪」

彼はニッコリと笑顔を見せて戸の外へ出ていく。
―そのときここから今まで喋らなかった男子が
かすかに口を動かしたのが見えた。


加藤「あなたの頭はブラックホールです、とか言われなかった?」

杉山「そんな言われるわけないじゃないですかー♪」

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