幸せにするために…
「め・ん・ど・く・さ・い じゃ、ないでしょーー!!!!」

フィリーはマゼルダの両頬を強くつねった

「い、いひゃっ、いひゃいいひゃいいひゃい!(い、痛っ、痛い痛い痛い!)」

「マゼルダ、私達クローバー王国の妖精は何をするんだっけぇ?」

「ひょ、ひょれは、ふほうなひほひほのホホロのひゃかひあるフローファーをひょやてて、ひあはへひするほほへす。(そ、それは、不幸な人々のココロの中にあるクローバーを育てて、幸せにすることです。)」

「マゼルダ、なんで貴方はちゃんとお世話をしないの?遊びほうけて…クローバーの持ち主が可哀想でしょ!?」

「ひゃい!(はい!)」

「今日あなたの家に行って思いっきりしごきます!」


「えーーー!?」


「えーじゃない!あたしも手伝ってあげますから。そのかわり、今日だけですからね!わ・か・り・ま・し・た・か!?」


「ひゃい!(はい!)」

フィリーはマゼルダの頬から手を離した





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