美女と美男の恋愛伝説
byコウタ

バンド発表も終わり後片付けをしていた。

「コウタ後で話あっから。」

ヒロキに呼び出された。

たぶんアイのことだろ??
心配しなくても俺、アイのことやめたのに。

そう考えると涙が出てきた。

片づけが終わったので、ヒロキに呼ばれた
場所まで行った。

「あのさ心配しなくても俺」
「ごめんな。」
「は?」
「アイうばってごめんな。俺お前の気持ち
 知ってたのに自分の気持ちおさえきれな
 かった。」
「は、は?俺もうアイの事好きじゃないし。
 お前らのこと応援してるし。」
「ほんとごめんな・・・」
「気にすんなもうやめろよ。
 いつも謝んないのにキモイよ。」
「そっか。
 ・・・じゃあ帰るか!」

正直言って俺はまだアイのことが好きだ。
でももう決めた。

俺はアイとヒロキを応援するって決めた。

この決意が敗れるのはヒロキがアイを手放したり
アイの前から消えたときだけ。
そのときがもしきたら俺は
アイを守る。
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