美女と美男の恋愛伝説
byアイ

そして回って回って回りまくった。
発表の時間が近づいてきたので、
体育館に行くことにした。

準備してたときにコウタに話がある。
と言われた。

「なに?話って。」
「あ、あのさ俺アイのこと好きだった
 んだよね。」
「へ、へーそうだったんだ。」
「でも今は、アイとヒロキのこと
 応援してるから。」
「あ、ありがとう。」
「これからも友達としてよろしくな。」
「こちらこそよろしくね!」
「じゃあ、俺帰るな。」

コウタは走り去っていった。

あたしコウタがあたしのことそんな風に
思っててくれてたなんて知らなかった。

でも好きだった。だから今は違う
んだよね。
良かったといったら悪いけど、
よかった。

だっていまのあたしには、ヒロキがいるもん。
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