美女と美男の恋愛伝説
byヒロキ

俺は今空き教室でアイを待っている。

どんなことを言われても・・・
落ち着け俺・・・。

そんなことを考えてたらアイが来た。

「ヒロキ?話って何なの?」
「あ、あのさ、学園祭のときアイとコウタ
 2人で話してたじゃん。
 何はなしてた?」
「そ、それはたいしたことじゃないよ。」
「ほんとに?」
「う,うん。」
「ウソ付け。
 俺がアイの様子変わったの気づいてない
 と思ってんのか?
 俺はだてにアイの彼氏やってんじゃねーんだよ!?
 アイはそれぐらいも分からないのか?
 アイは本当に俺の事好き?」

つい、強い口調になってしまった。

アイは泣きそうな顔をしながら言った。

「ご、ごめん・・・。コ、コウ・・・タのき
 ・・・持ち聞いて・・・ビックリした・・・。
 それ・・・で・・・ヒロキ・・・に・・・
 言おうと・・・思ったんだけど・・・
 言えなかった・・。
 ごめんね。

 あ、あたしのこと・・・嫌いに・・・ならないで!」

アイは泣いた。
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