美女と美男の恋愛伝説

中3

byアイ

冬の時期も終わり、今は春。

いい後輩もいれば、
生意気な後輩もいる。

中3は苦労する。

ということで、今後輩に呼び出され(?)
ケンカ中・・・。

「アイさーん、少し可愛いからって、
 調子に乗りすぎじゃ、ないんですかー?」
「そうかなー。ブスなのに可愛い振りして、
 超メイクケバイキミたちのほうが
 ちょうしのってるんじゃないの??」
「こっちが、おとなしくしてりゃあ調子に乗りやがって。
 ざけんじゃねーよ!!」

そういって1年のリーダー的な人が
殴りかかってきた。

「マジメンドクサイ。
 弱いくせにケンカするなよ。」

あたしはその女のパンチをかわし、
おまけにパンチしてやった。

「うッ・・・。」
「だ、大丈夫??」

女の仲間たちがかけよる。

「もう2度と来るんじゃね。
 ・・・でも、名前だけでも覚えててあげる。」
「仲原・・・カナ・・・。」
「カナか、これからよろしく。」

そう言って、あたしは教室に戻った。

「アイ、大丈夫だったか??」
「うん。大丈夫。
 うちたぶん、仲間集めて組作るかもしんねー。」
「ナンだよそれ。」
「まーまだわからないから。」

みんなでくだらない話をして盛り上がった。
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