美女と美男の恋愛伝説
それからも数日間こんな日が続いた。
新庄はあきらめてくれてくれる!!
・・・はずもなく。

あげくの果てには話があるからって呼び出された。

ヒロキから了解を得て空き教室にいくことに
なった。

ガラガラ・・・。

「アイちゃん!!来てくれたんだ!!」
「で、話って何?」
「つめた・・・。ま、いいや。
 ところでさ、俺の気持ち分かってるよね。」
「さあ。」

あたしは、わざと知らないふりをした。

「じゃあ、はっきり伝える。
 ・・・・・・。これが俺の気持ち。」

・・・・!?
あたしは、新庄にキスをされた。

「ちょ、ちょっとなにするのよ!!」
「なにって、これが俺の気持ちだから。」


はあ~~~~~~!?
マジで意味わかんない。

もう殴っていいかな!?

「じゃあ、先に教室行ってるね。」

ガラガラ・・・。
バタン。

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