太陽



「わかんない。けど陽太は知る必要ないんじゃないかな?」



「え?」


「私ね。好きな人がいるの。その人は目標に向かって真っすぐで、太陽のような人なの。」


「太陽…?」


「うん。希望の光をはなってくれてるの。」


ーこの瞬間。



 思ったんだ。


 神は私のことを見捨てなかった








希望の光がまたはなたれたんだ








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