Love★~私のヤキモチな彼氏~
チャイムが鳴ったと同時に教室に入った私たちは、ギリギリセーフ★
『未羽!!遅刻よ?遅れた理由は何!?ちゃんと言いなさい!!』
自分の席に座ったと同時に後ろの席から声をかけられた。
『あっ!!柚依ちゃん★おはよー♪』
『おはよー。、、ぢゃない!!遅れた理由は何よ?』
この怒ってる仔は私の親友の谷原柚依(タニハラユイ)ちゃん★
『遅れた理由~?特にないよ?あっ!!ちょっと健太とゆっくり来過ぎちゃったかも。。//』
『。。ノロケかい!!そんなの休日にやりなさい!!明日は遅刻しないのよ?』
お母さんみたいに私に問いかける柚依ちゃんに『は~い♪』と返事して、何気なく横を見ると、健太が顔を真っ赤にしていた。
私は心の中でどうしようもない愛しさに襲われ、抱き締めたいのを必死に我慢して、先生の話に集中した。