Time Machine





傷つくことを恐れてしまった。


どんなに友達と笑い合っても

今が本当に楽しいのかすら分からなくって



友達とプリクラを撮っても

あたしの笑い方は不自然で全然可愛くなかった。



あたしは「自然」じゃなくなって

「ロボット」みたいになってしまった。





あたしはあたしじゃない。


あたしはあたしじゃないあたしだった。








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