Time Machine
右手と左手
・〜・〜・〜・〜
「詩音!
悪いんだけどさ課題見せてくんね??」
「いいよ〜。
そのかわりハンバーガー奢ってね♪」
「まじかよ〜・・・。」
「嫌ならポテト付きでもいいけど?」
「・・・勘弁してください。」
あなたの前だと自然でいられる。
そのカッコいい仕草にドキドキする。
「なに、この長文・・・。」
「詩音は相変わらず英語ダメだよな。」
「・・・あたしは日本人です・・・。」
「みんなそうだから(笑)ほら。
ここはこうでさ・・・。」
あなたといるとなんだか
あったかくなるの。
その笑顔にドキドキする。