Time Machine
・〜・〜・〜・〜
「なに持ってこー??」
「お菓子^^」
「ポテチ〜?」
「あたしチョコ持ってく〜!」
「あ、いいね〜!!
あたしマシュマロ〜♥」
「詩音可愛い〜!!」
「おいおい・・・
遠足じゃねえぞ??」
なんとも低レベルの会話に突っ込んでくれるのは
啓人と裕太。
裕太と啓人はクラスが一緒らしく仲が良くなって
あたしたちはよく4人でいるようになった。
「あぁ〜。俺、この4人で移動教室同じ班になりたかったな〜。」
「だよね〜。クラス行動だから
啓人と裕太は残念だね。」
「啓人!あたしがこの可愛い真実を守るから
あんた浮気しちゃダメだからね!!」
「するわけねえじゃん!!」
「真実が他の男子に連れ去られそうになったらあたしが守るから!」
「詩音〜。
こんなブス、誰も連れてかないって!
だから大丈夫〜。
その代わりあたしが詩音を守るからね♪」