スーパーマン


◆◇◆◇◆◇◆◇◆


時は過ぎ三時間終了後。


「鈴ちゃん~。なんか先輩が鈴ちゃんのこと読んでるよ?!」


え!?


あたし、先輩に知り合いなんていたっけ…。


頭の中をほじくりだしてみる。


…うん、いない。


血の気が引く感覚がした。


頭に浮かびあがるのは、今日の校内新聞。


そして、廉のたくさんのファンの皆様。


これって、


もしかして…。




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