スーパーマン
そっと目を開けてみる。
そこには…。
…東條廉!?
うっそん。
これがあたしの今の心情。
やばい。
学校で有名の、
大人気アイドルの、
東條廉が、
今、目の前にいる!!
すごいカッコいい…。
鼻血もんだよ、コレ…。
あたしは呼吸をするのも忘れて、見入っていた。
「大丈夫??」
『え!?あっはい、大丈夫です。』
我に返ったあたしは、慌てて答える。
やばいやばい。
東條廉がキレイすぎて、時間を忘れてたよ。
あたし、変態じゃん!!