the Language of Floweres



たまに


心の中で





悲痛な叫び声が









上がる。














こんなにも


好きなのに、





都よりも

絶対に




紫乃のことを好きでいるのに…


















そう思って、



さっきの自分の行動に




思わず部屋に戻って

そのまま扉にもたれるように





ずるずるとその場にへたりこんで







うずくまった。















「ほんとに俺ってばガキ………」
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