大切な大切な幼なじみ


「桜ちゃん・・・っ」


美花ちゃんは私を見るなり抱き着いてきた。

私はびっくりしてふらつきながらも

美花ちゃんの体を支えた。


「・・・おかえり」


美花ちゃんの後ろに立った翼が言った。

なぜか分からないけどすごく泣きそうになった。

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