大切な大切な幼なじみ


美花ちゃんが泣き止んだ時には

始業10分前だったから

一緒に教室に向かった。

私が教室に入ると、当然皆がざわめく。

陸と空ももちろんいるけど、

いつものように私に近づいてはこない。

私がいない間に何かが変わった。

私はそう確信した。

なんだかグルグルする頭で・・・。

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