大切な大切な幼なじみ


「おせぇよ・・・」


翔太はそう呟いたかと思うと友達の所に戻り、

「帰ろうぜ」と言って帰っていった。


そっか・・・遅かったか。

でも、私はどうしたら良かったの?

まだ子供の私には分からなかった。

この学校に来て翔太と再会できたのも

本当に偶然なんだから・・・。

< 203 / 246 >

この作品をシェア

pagetop