大切な大切な幼なじみ


「・・・・・・桜ちゃん?」


出て来たのは桜中学校で打楽器をしていた

有子先輩だった。


「どしたん?何かあった?」


そう言われても私は何も言えず

首を横に振って引き返そうとした。

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