大切な大切な幼なじみ
クラス表の前に着いた。
「桜は1組と2組よろしく」
私は言われた通りに探していく。
1組にも2組にも私と翔太の名前はなかった・・・。
「翔太、ないよ?」
翔太はその場に固まっとった。
「翔太?どしたん?」
「・・・よっしゃあ!!!!桜!俺ら同じクラス!」
翔太がクラス表を指さす。
2人とも3組で、私が33番、翔太が30番やった。
「やったね、翔太。」
「うん!これから楽しくなりそうやね」
私達は楽しくおしゃべりしながら教室に向かった。