私こそ光る☆君 ~エレジー編~
『もしかして私の寝相悪くて清龍のこと蹴るか叩くかしちゃった?
それとも、いびき?
ごめんね、寝てるときのこと分かんないから。
自分では寝相悪くないし、いびきもかいてないと思ってたんだけど……』
「違う……」
『だから、ごめんって……。
えっ?
じゃあ何?』
「何でもない……」
『何でもないわけないでしょ?」
「だから何でもないって」
『絶対何かあるっ!!』
「……誰だよ?」
『えっ……?』
子どもみたいな言い合いをした後、しばらく沈黙してようやく清龍が発した言葉に驚く。
「“坂上さん”って誰?」
それとも、いびき?
ごめんね、寝てるときのこと分かんないから。
自分では寝相悪くないし、いびきもかいてないと思ってたんだけど……』
「違う……」
『だから、ごめんって……。
えっ?
じゃあ何?』
「何でもない……」
『何でもないわけないでしょ?」
「だから何でもないって」
『絶対何かあるっ!!』
「……誰だよ?」
『えっ……?』
子どもみたいな言い合いをした後、しばらく沈黙してようやく清龍が発した言葉に驚く。
「“坂上さん”って誰?」